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最初の難関

仔犬を迎えるにあたって、犬を飼った事のないこぐまちゃんは、はりきってインターネットで勉強しまくってました。

多くのサイトで見かけた、子犬を迎えるにあたってのセオリー。



初日が肝心。しつけはおうちに来た日から。
夜はどんなに鳴いてもケージから出してはいけません。





「ほう・・・。ケージか・・・。」



早速サークルやケージを売ってるところを捜索。

ところが、ぜーんぜん無いの。
ペット用品店でも、インターネットでも、殆んど見かける事がありませんでした。

一体どういうこった?と、フランスの犬系サイトを見ると、どうやら犬をケージやサークルで飼うという習慣が殆んど無いみたい。


フォーラムやサイトを見ても、サークルを導入している人は、それこそ「動物虐待者め!」みたいな勢いで袋叩きにあって批判されておりました・・・(汗


こぐまちゃんの相方は、フランス人で犬飼歴も長い人です。
なので、ケージ導入の話をした当初は、やっぱりびっくりされて理解してもらえませんでした。



相方:「なんで家で飼うのに、檻に入れるの!?」 



こぐまちゃん:「お、檻じゃないわよ。ワンコのお部屋なのよ!うちの子はお留守番もしないとだから、留守の間に、どっか隙間に挟まっちゃったり、電気コードかじったり、ベランダからカモメが入ってきて子犬をさらわれたら困るじゃない?」
※カモメがばーさんの連れている子犬をさらっていくという話がホントにあったんです。こっちのカモメ、すごいでかくてすごい凶暴なんです。



こぐまちゃん:「あとさー、ワンはね、テリトリーを守らないとっていう意識があるからさ、テリトリーが広すぎると、ワンのストレスになるんだってよ?」



とかなんとか、サイトで仕入れた情報を説明して、なんとか理解を得ました。



cage

そんなわけで、やっとネットで見つけたケージは1種類しかなくて、日本のケージやサークルのように、素敵なウッディータイプだとか、白いサークルだとか、そんなのなくて、ホントに鉄っぽいかわいげのないケージ。


・・・・・

いよいよポン太が我が家に来た初日。
昼間からケージに入れて、扉は閉めずにすごさせたりして、少し慣らせておいて、



「さあさあ、寝ましょうねー。夜ですよー。」




ポン太をケージに入れ電気を消してケージの置いてあるサロンから寝室へ移動すると







もんのすごい絶叫が。



なんていうか、「きゅーんきゅーん」とか「くんくん」とかじゃなくて、



「ぎぇええぎょぎゃああぎゅぎゅぎゅぎゅぎゅ」

ガシャンガシャンガシャン(ケージをゆする音)




野生の猿が捕獲されて檻の中で暴れてるとしか思えない鳴き声が。。。

あまりのすごさに、これは近所迷惑通り越して
近所から、「動物虐待」で通報されそうな勢いで、
やむなくケージの置いてあるリビングのソファーベッドを作って、ケージは開放して寝ました。


ケージから出ることができたポン太は、すっかり静かにいい子になって、私のソファーベッドのすぐ下の床で、すやすやと安眠していました。



そして2日目、3日目、と同じ試みをしましたが、同じようにやすやすと心が折れるダメ飼い主。



猿のように絶叫して大暴れするポン太。



それでもケージで寝かせなければいけない!!と、断固として育児書に従おうとする、生真面目人間こぐまちゃん。



その教育方針を理解できないけど、なんとか尊重しようと努力してくれる(っていうか私が必死すぎて怖かったんだと思う)相方。



相方と私の間も、育児見解の違いで険悪な状態に(汗



4日目の夜。
またしてもケージ寝にトライさせようとして、ポン太はいつものごとく猿の雄たけび


相方:「なんでケージで寝かせないといけないの?留守番じゃないんだし、人もいるんだし、ケージの外でもいいんじゃないの?」


相方:「ベッドに上げなければいいんじゃないの?」



こぐまちゃん:「だって、だって、要求鳴きを聞いてたら、
わがままな子になっちゃうってかいてあったんだもん!(;△;!!!」



相方:「でも去年死んだうちの犬は、一緒に寝てたけど、わがままじゃなかったよ。
必要な場面ではきちんと言う事きいてたよ。」




確かに、殆んどの場合ケージやサークルを使って無いこの国は有名な犬大国。
ワンコ達はおおむね社会科が進んでるし、いい子だってたくさんいる。
(ダメなのはたいてい飼い主だし。)


マニュアル通りに何もかも進む訳無い。

相手は生き物だよ。



そう思ったら、ここ数日、新生活で緊張してた自分もふわりと楽になりました。



4日目の夜、もうケージで寝かせることはすっぱりあきらめました。


bed
寝室にポン太専用ベッドを置いて、私が寝る時間になるとポン太も一緒に寝室に来て、さっさと自分のベッドに入って寝るようになりました。



ベッドに上げてくれって、不思議なほど言いませんでした。



多分同じ部屋で眠れるだけで、安心でうれしいんだと思います。




最初のころだけ、おトイレを夜の間にあちこちにしていましたが、それも朝に掃除すりゃいいんだし。


一か月もたたないうちに、おトイレの失敗は殆んど無くなりました。
(おトイレのしつけの話はまた今度。)


ポン太も幸せ。
相方も幸せ。
こぐまちゃんも幸せ。


そんならケージで寝れないぐらい、我が家ではヨシとしよう。



そんなわけで、最初の難関は、私が折れる事で幕を閉じました。




マニュアルでがんじがらめになりそうになっていた私には良い経験でした。

いろんな子がいて、いろんな飼い主がいて、うまくやっていける形はそれぞれなんだもんね。

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